YSTは、バックリンクを重要視しない?

SEOフォーラムやブログを覗いていると、YSTはバックリンク次第で充分上位を狙える。という意見を見かけますが、本当でしょうか。

SEOフォーラムやブログを覗いていると、YSTはバックリンク次第で充分上位を狙える。という意見を見かけますが、本当でしょうか。

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YSTは、バックリンクを重要視しない?

2007/05/31 23:00

相互リンクツール

SEOフォーラムやSEO関連のブログを覗いていると、SEO上級者と思われる人物の書込で、「YSTはバックリンクを増やせば容易に上位表示させることができる。」とか「YSTは、リンクの質を重要視する。」という意見を見かけますが、本当でしょうか。

YST対策

序章

私の管理しているサイトで、バックリンクとYSTからの訪問者の関係を調べてみました。
各サイトは、それぞれそれなりに人気のあるキーワードをサイトテーマとしていて、Yahoo!での順位がそのままアクセス数に直結すると考えられます。
つまり、Yahoo!での順位よりも単純にYahoo!からの訪問者数を比べることによって、バックリンクとの関係を調べてみたいと思います。

表にしてみる

以下は、私の所有するサイトの中でも比較的私が力を入れて作成しているサイトで、サイトテーマがわりとはっきりしたサイトのバックリンクとアクセス数の関係です。
データは、2007年5月30日のデータです。
バックリンク総数は、Yahoo!で調べたバックリンクの数です。つまり、この数のページからリンクが貼られていると言うことになります。
有効バックリンク数は、私が思うに、googleもYahoo!も同じドメインからのリンクは最大2ページまでしか見てないとにらんでいるので、その値です。
つまり同じドメインからいくらリンクを貼られてもあまり意味がないんじゃないかと。
googleからの訪問者数は、5月30日のgoogleからの訪問者数です。もちろんユニークです。
Yahoo!からの~も同じです。

サイト名 バックリンク総数 有効バックリンク数 googleからの訪問者数 Yahoo!からの訪問者数
質の高いリンクを増やしたサイト
サイトK 142ページ 48ページ 48人 27人
サイトH 43ページ 18ページ 6人 38人
サイトM 182ページ 21ページ 57人 25人
あまり被リンクを意識していないサイト
サイトW 94ページ 8ページ 27人 425人
サイトT 56ページ 28ページ 1人 1262人
サイトR 50ページ 13ページ 81人 121人
サイトD 94ページ 14ページ 21人 60人

上の「質の高いリンクを増やしたサイト」は、ところかまわず相互リンクを貼るのではなく、一応私が相手サイトを吟味(?)して相互リンクを貼ったサイトです。
言うなれば、私が非常に意識してバックリンクを増やしたサイトです。

下の「あまり被リンクを意識していないサイト」は、コンテンツ自体は力を入れたものの、相互リンク等は積極的に(もしくは全く)していないサイト達です。
そのわりにバックリンク総数がそれなりにあるのは、どこかの誰かが私のサイトにたいしてリンクを貼ってくれたりするので、そのためだと思われます。

なお、どのサイトもYahoo!カテゴリーに掲載されるレベルまで力を入れて作成したサイトです。
が、どのサイトもYahoo!カテゴリーには登録していません。
YSTは、カテゴリーサイトを重要視する。といわれていますが、今回のデータではそれは考慮しなくてもいい反面、どのサイトもそれなりに手のかかったサイトだと思ってください。

Yahoo!カテゴリーに登録申請していないのは、まだ自分の中で完成度が70%と考えているからです。
たぶん、このうちの5~6サイトは今仮に申請しても、登録されると思います。

考察

さて、本題に戻って、こうしてみるとgoogleは比較的、質の高いリンクを貼ったサイトに対してはそれなりの成果を出しているものの、YSTに対してはほとんど無関係ということがわかります。
特に「サイトK」は、このサイト達の中でも最も相互リンクの質を重要視して来たサイトですが、10日前まではYahoo!からの訪問者数はわずか13人でした。

それに対し「サイトT」を見てみると、30日だけでYahoo!からの訪問者数は、1262人にも上がります。
逆にgoogleからはわずか1人。
このサイトは、ほとんどgoogleからの訪問者がおらず、ほとんど0~1人を行ったり来たりの毎日です。
ただし、このサイトはYSTのアルゴリズムの更新に非常に敏感で、今回(5月24日)のアルゴリズム更新以前は、300~500人だったものがここへ来て一気に1200人まで上昇しました。
だいたい3ヶ月おきぐらいでこんな変化がありますね。このサイトは。

Yahoo!対策

今回のデータで、YSTが被リンクをほとんど重要視しないことがわかると思います。
SEO上級者の中には、YSTは被リンクを増やせば上位表示される。という意見を言う人がいますが、残念ながら私はどのようなサイトにどれだけリンクを貼れば、Yahoo!で上位表示されるか知りません。
ただ、私は以前、Yahoo!からの訪問者が1日6000人を超えるサイトを所有していたこともあり、それなりにSEOでは上位もしくは中級者程度の技術や知識を持ち合わせていると思いますが、私の個人的な意見としては、YSTに対しては被リンクを増やす努力は無駄に終わりそうです。

その代わり、作成した間もないサイトや、超人気キーワードでもYahoo!に上位表示される方法は何となくわかりました。
先ほどの1200人の訪問者があるサイトと同じように、アルゴリズムに非常に影響を受けやすいのですが、サイトを公開して1~2週間で効果があり、超人気キーワードでも非常に効果があります。

google対策

では、google対策は?というと、今見た通り質の高い被リンクを増やすことです。
これはもうSEOの初心者を脱したレベルであれば、重々承知した事実ではあると思うのですが、私が見たところ、この本質を理解している人は非常にわずかしかいません。
今回のgoogleのページランクの更新で、多くのサイトがランクを下げたと思います。
これはひとえに、良質な被リンクを意識せずに、とにかく被リンクを増やしていった結果なんじゃないかなぁ。と思います。

SEO

今回、YST対策としては、被リンクを意識しなくてもいい。という結果が出たわけですが、今後YSTが被リンクを重要視する時代が来るとも限りません。
また、googleもジリジリとシェアを増やしてくるでしょう。
そのためにも、被リンク、特に質の高い被リンクを増やすと言うことは、今後とも重要になってくると思います。

間違ったSEO

間違ったSEOをしないためのポイントを載せておきます。
あくまで私個人的な意見なので、参考にするかどうかはお任せします。

最後の「ブログの各記事は、せめて1000文字は書く」ですが、検索サイトは似たようなページがあると「補足結果」に入れ、重要視しません。
たとえば、あなたがとある日の日記に「今日は、8時に起きました」と書いた記事をアップしたとします。
たいていブログは、3カラムほどに別れていて、左右には自サイトの各コンテンツへのリンク、そして相互リンクを結んだサイトへのリンクがずらずらと記述されているとします。
文字数で言えば、それだけで1000文字程度になるでしょう。

さて、「今日は、8時に起きました」程度の文字数であれば、他のページと何パーセントが違うかどうかを調べたときに、同じページだと認識されると思いませんか?