YSTとは
2007/11/11 17:36
私の所有するサイトの一つが、11月の4日あたりからYahoo!からのアクセスが徐々に増え始めました。
それまでは350~450人/日程度でしたが、4日に527人を記録。
その後徐々に増えていき、10日には1113人ほどになりました。
このサイトは私が所有するサイトの中でも最も歴史が長く、かといってネットの世界ではそれほど長いというわけではありませんが、2004年の今ぐらいに外部に公開したサイトです。
足かけ3年ってとこですか。
SEOに目覚めてからこのサイトを使って、色々な実験を繰り返しました。
ピーク時は今年の1月でしょうか。
2007年1月21日にYahoo!から5037人の訪問者があったようです。
もちろん延べ人数ではなくユニーク人数(1人の訪問を1人と数える)です。
googleからの訪問者数は、2007年11月現在、そして2007年1~2月の1100人/日がピークです。
今のところ有難いことにgoogleからの訪問者数は好調です。
さて、こういった数字を並べるとさも順調満帆なアクセス数に思えるかもしれませんが、実際にはそんなことはありませんでした。
たいていはこういったピークの直後、アクセス数はほとんど2~3桁程度まで下落することが多かったからです。
先ほどの5000人を超えるアクセス数を記録したあと、Yahooからもgoogleからも200~300人/日程度に下落しています。
さらには100人を切るような時期もありました。
多くのサイト管理者は、こういった場面に出くわすとSEO掲示板やフォーラムで大騒ぎしたり、スパム判定されたんじゃないかと、いろいろなことをやりたくなるかもしれません。
が、私は元々検索サイトのアルゴリズムはまだ発展途上だと思っているので、そうした考えは起きません。
まぁ、元々趣味で立ち上げたサイトだから・・・というのもあるでしょうが。
Yahooのアルゴリズムによる順位の変動が起こると、そのたびにハチの巣をつついたように大騒ぎになりますが、正直、こうした変化が起こるたびにSEOを変えていたら身が持たないでしょう。
実際、私はYahoo対策は全くおこなっていません。
先ほどのサイトもYahooカテゴリーの登録は一切していないし、おそらく申請したところで落とされるだけでしょうし。
また、相互リンクもほとんどしていないサイトで、ただ、ある程度内容があるせいか、知らぬ知らぬうちに見知らぬ誰かがブログで紹介してくれたり、はてなのお気に入りに登録してくれたりと、ほんと微増ではありますが被リンクは増えているようですが・・・。
ただ、びっくりするほど被リンクがあるわけでもなく、PageRankも3しかありません。
YSTの秘密
さて、今回の先ほどのサイトのYahooからのアクセス増を眺めていてなんとなく感じたことを。
実は、Yahooからのアクセスが増えたのは先ほどのサイトだけでなく、もう一つ増えたものがありました。
そのサイトは私の所有するサイトの中で2番目に古いサイトで、公開したのは2005年10月頃でした。
先ほどのサイトの約1年後ぐらいに公開したサイトです。
このサイトも非常にアクセス数が劇的に変化してきたサイトで、ピークは2006年の6月の5000人/日越え、そして、2006年12月~2007年1月のYahooからの訪問者数3500人/日です。
ところが今年の2月からは激減。
あまりの激減ぶりに毎日の日課であったアクセス数の確認をやめてしまったほど。
どちらのサイトも、何かYST対策をしたりSEOをしたり、またサイトを更新したり・・・ということは一切ないサイトです。
つまりこうした大きな変化はサイト側の問題ではなく、YSTのアルゴリズムの変化のせいであり、フォーラム等で騒いでいるような「スパム判定」では全くないものであると思われます。
複数のアルゴリズム
では、なぜこうした大きな順位の変動が起きるかというと、どこかの有名SEOサイトでそのヒントがかいま見ることが出来ました。
YSTは色々な小さな検索サイトを買収してきました。
2002年に買収したInktomiをはじめ、2003年はAltaVistaとAlltheWebという検索エンジンを手に入れています。
これ以外にもいくつかあると思うのですが、これらの複数の検索エンジンを定期的に入れ替えているんじゃないかと。
入れ替えているというか、ベースとして使用する検索エンジンのアルゴリズムをこうした外部から取り入れたエンジンのどれかにシフトするような感覚・・・。
今回のYahooからアクセス増は、過去のとある時期とだぶっているような気がするんですね。
つまり当時YSTが中心としていた検索エンジンと同じ検索エンジンを使用しているんじゃないかなと。
この考えが正しいとすると、YST対策は全く無意味かつ変わってくると思います。
何しろ、アルゴリズムの更新により今までの対策が役に立たなくなるわけですから。
本当の意味でのYST対策
さて、ではYST対策は見切りをつけるしかないのかというと、そういうわけではありません。
当サイトでも何度か書いてきましたが、Yahooで「英会話」というキーワードを検索すると「かかってこい英会話」というサイトが2位につけています。
今まで何度かチェックしたのですが、このサイトさんはYSTのアルゴリズム変更が行われようとも、常に2位をキープしています。
私は(今のところ)英会話をはじめようとも、英語自体にも興味がないので、サイトの内容に関しては密度が濃いものかそうでないのか判断することは出来ませんが、パッと見、サイトボリュームもデザインもYahooで2位にふさわしいものだと感じているのですが、おそらく何かしら非常に強力なYST対策をおこなっているものと思われます。
ほかにも素材サイトなんかでこのように不動の地位を築いているサイトがいくつかあります。
先ほどの「かかってこい英会話」のサイト管理人さんがとある書籍で、1人あたりのページビューが7ページほどを目指す・・・ということをおっしゃっていました。
じつはこの1人あたり7ページという値は非常に多い数字です。
おそらくほとんどのサイトが、1人あたり2~3ページ。いいとこ4ページでしょう。
私のサイトでも2~5ページのサイトがほとんどです。
中には1人あたり平均10ページというサイトがありますが、このサイトは構造上長居する仕掛けになっているので参考には出来ません。
わかりやすくまとめると、1人あたり平均7ページ以上閲覧してくれるようなサイトを目指すことが、YST対策になるんじゃないでしょうか。
ちなみに、先ほどの「かかってこい英会話」さんのサイト、googleではそれほど芳しい順位ではありません。
おそらく過剰SEOをしているのかもしれません。
参考になりそうなページ
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